2007年以来、実に18年ぶりの体験談集が完成しました。
私たちの活動の中心が、吃音に関する体験の「わかちあい」にあることは、言うまでもありません。この体験談集では、様々な年代や立場の吃音のある人の体験に触れることができます。そして、体験とは、単なる事実の羅列ではありません。その体験についての認知、行動、感情が丁寧に触れられており、吃音のある人のリアルな声を聞くことができるでしょう。その意味で、体験談集は、時間と空間を超えた「わかちあい」と言えるのかも知れません。そして、「啓発」のための有用なツールとしての役割を果たすことも期待されます。
ぜひ、お手元に置いていただき、「わかちあい」と「啓発」のために、用いてください。
*ご希望の方は、「出版事業案内」からご注文ください。